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久保真理
アソシエイトイン・カウンセリングルーム:代表
働くことは生きることに繋がります。
時代が変わり、働き方も変わり、社会が変わっていくにつれ、働きづらさや生きづらさを感じる人も多いと思います。

不確実な時代に生き、働く皆さんと共に考える相談窓口として2020 年(令和2 年)アソシエイトイン・カウンセリングルームを開室するに至りました。
あなたの心が動いた時に、お話を聞かせていただけませんか。
一人ひとりの『これでいいのだ』を共に育む 

【お知らせ】災害関連の心のケアに関するお役立ち情報(2024年1月13日更新)

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謹んでこの度の震災および事故の被災者の方にはお見舞いを、ご遺族には心からの弔意を申し上げます。

当ページでは、2024年1月2日から「災害時のこころのケアに関する情報」を随時お知らせしてきました。時間の経過とともに、各所からの情報が整理されて発信されるようになって参りました。

そこで、当ページでも情報を以下の5つに整理しました。
 〇災害時、知っているとよいこと
 〇子どものこころのケア
 〇こころの相談窓口
 〇災害時のころろのケアなどに関する対策、手引き等の情報<支援をする人>
 〇産業保健スタッフ向け災害時の対応に関する情報<産業医、産業保健師、産業看護師、衛生管理者、労務担当者>

今後も「災害関連の心のケアに関するお役立ち情報」は随時更新して参ります。

今回のような複合災害の頻発は、被災者の皆様やそのご家族だけでなく、連日の報道にお気持ちを痛めている一般の方も多いと思います。

衝撃的な出来事にまつわる映像や報道は、見ているだけでも私たちの心に知らず知らずのうちに負担をかけてしまうものです。

気持ちが辛くなること不安を感じることは私たちの自然な反応です。必要な情報は収集しつつも、SNSやテレビ等の見過ぎにはどうぞお気をつけください。

*災害発生後の時間経過と共に必要な支援が変化するのと同様に、時間差で心への負担が出ることもあります。「今ごろこんなことを言っては」と思ったり、「もっと頑張らねば」と思った時こそご自分のこころを一人にしないように、周囲の方と繋がってください。

*情報は多すぎると圧倒されてしまいます。一度に全て覚える必要はないと思います。必要な時に確認したり見返したりすることをお勧めします。

必要な方へ、必要なタイミングで、必要な情報が届きますように。
そして、皆様が一日でも早く、安心して生活できる日が取り戻されますようにと心から願っております。(2024年1月13日更新)

◆当ページでの情報に関する説明
情報は、公的機関、各種学会等の公開発信情報を中心とし、それらトップページのURLをお知らせしています。必要な情報のURLをクリックしてください。

対象者を広くカバーできるように情報収集をしているため、情報が重なっていることがあります。ご容赦くださいませ。

元データを確認の上、当ページへ記載・更新をしていますが、元データの移転や削除、発信日時にタイムラグが出てしまうことがあります。ご容赦くださいませ。

***

〇災害時、知っているとよいこと

◆筑波⼤学 医学医療系 災害・地域精神医学講座 https://plaza.umin.ac.jp/~dp2012/noto.php
#被災者、#セルフケア、#支援者、#震災直後に知って頂きたいこと

 被災者の方、報道に接する一般の方、および支援者の方にむけて、こころのケアについて災害直後に知っていただきたいことを文章にまとめて公開しています。(災害直後でなくても参考になる資料だと思います。)

また「引用元(筑波大学 医学医療系 災害・地域精神医学講座)を明示していただければ、ご自由に再配布・転載していただいて結構です。」とのことです。

一般社団法人日本トラウマティック・ストレス学会https://www.jstss.org/docs/2024010200012/
【自然災害】震災関連の記事を再掲しました。 #被災者、#支援者、#子ども、

 被災地で不安な思いで過ごされている方々と、心理的支援を行う方々に向け、学会が作成した情報を再掲しています。災害報道への向き合い方や、小さなお子さんを持つ保護者が注意すべきこと等もまとめています。
以下、内容のインデックスを転記します。(1月2日付)


■被災地で暮らす方々のための資料集
*子どもの心のケア
 ・保護者のための災害後のストレスマネジメント
 ・危機後の子どものストレスに対処するために
 ・心的外傷(トラウマ)になるような出来事に対する子どもの年齢別の反応
 ・子どもとニュース
 ・災害に遭遇した子どもたちに対するこころのケアガイドライン
 ・災害を体験した子どものストレスとそのケア:保護者や学校教職員の皆様へ
*災害で気をつけるべきこと
 ・女性の視点に立った被災者の心のケア
 ・発達障害がある子どもの力を信じる・親を支える
*報道視聴について
 ・惨事報道の視聴とメンタルヘルス

■救助や支援にあたる方々のための資料集
 ・大規模災害後の心理的支援について
 ・惨事ストレスへの対応
 ・阪神・淡路大震災後の精神科医療および精神保健活動(精神科救護活動の詳細に関するURLも別途紹介)
 ・リーダーのストレスマネジメント

〇子どものこころのケア

災害下における子どものこころのケアの手引きとリーフレット https://child-adolesc.jp/saigai/
(一社)日本児童青年精神医学会  災害時の子どものこころのケアに関する情報
#子ども、#障害児、#支援者、#保護者向け、#教職員向け #こころのケアの手引き

Save the Children セーブ・ザ・チルドレン
 緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置」https://www.savechildren.or.jp/lp/pfa/

*日本ユニセフ 災害時の子どもの心のケア  一番身近なおとなにしか出来ないことhttps://www.unicef.or.jp/kokoro/

〇こころの相談窓口

自然災害又は大規模な事故等による災害被災者のための心と健康の相談ダイヤル <厚生労働省 こころの耳>
https://kokoro.mhlw.go.jp/victims/ #働く人とその家族、 #事業者 、#支援者、 #電話相談#各種情報
災害により被災された方々(事業者、労働者及びその家族等)などに対するメンタルヘルス及び健康に関する相談のフリーダイヤルあり

災害情報こころのケア関係情報などがアップされています。以下に目次を転記します。

 *令和6年能登半島地震関連情報 →石川県能登地方を震源とする地震による被害状況等について(厚生労働省)
 *災害情報(厚生労働省)
  →災害情報(厚生労働省)
 *こころのケアの関係情報
  →被災地での健康を守るために(厚生労働省-地震関連情報-)
  →職場における災害時のこころのケアマニュアル(労働者健康安全機構)
  →災害時こころの情報支援センター(国立精神・神経医療研究センター )
 *防災情報全般
  →防災情報のページ(内閣府)

◆ よりそいホットライン https://www.since2011.net/yorisoi/  
#電話相談、#SNS相談、#外国語相談 <(一社)社会的包摂サポートセンター>

よりそいホットラインでは、電話(フリーダイアル)やSNSなどで相談を受け付けています。また外国語での相談も受け付けています。

◆ こころのオンライン避難所 https://jscp.or.jp/lp/selfcare/
#電話相談、#SNS相談、#セルフケア情報、#相談窓口情報 <(一社)いのち支える自殺対策推進センター>

気持ちを落ち着かせるセルフケアの方法や、電話相談SNS相を実施しています。地域相談窓口の検索や、参考・関連リンクも充実しています。

◆東京公認心理師会で行っている相談窓口をお知らせします。#子ども、#保護者、#震災

*東京公認心理師会 こども相談室
https://www.tsccp.jp/k-s/
※当会の常設電話相談室です。被災後の子どもの心のケア、子育ての悩み等もお受けしています。相談料は無料です。(通話料金はかかります)
【電話番号】 03-3868-3626
【相談日】 火、水、金、土、日(月、木を除く毎日)
【相談時間】 午前10時~12時、午後1時~4時
【相談員】 公認心理師及び臨床心理士(東京公認心理師協会会員)

◆東京公認心理師会「ほっとラインしゃくなげ東京」
fk-tsccp.org/index.html
※東京に避難されている福島県民の皆様向けの無料電話相談です。
このたびの津波を伴う地震被害が、東日本大震災発災当時の記憶を呼び起こし、不安な気持ちになられている方がいらっしゃるのではと心配しています。
【電話番号】 03-3813-9017
【相談日】 毎月第1・第3木曜日
【相談時間】 10時~15時
【相談員】 公認心理師及び臨床心理士(東京公認心理師協会会員)

東京公認心理師会は、公認心理師と臨床心理士の職能団体です。関係機関と連携し、情報収集や支援要請が入ったときの備えを始めています。
同会のHPならびにX(旧ツイッター)アカウント(https://twitter.com/Tsccp2021)、同会災害支援本部のXアカウント(https://twitter.com/TcpDisasterCare)では、随時、必要情報を発信する予定だそうです。

〇災害時のころろのケアなどに関する対策、手引き等の情報<支援をする人へ

災害時のこころのケア、こころの状態の変化や留意点について
各自治体が作成した、災害時のこころのケアに関する情報です。
#被災者、#支援者、#事業者、#子ども、#高齢者、#保護者、#自治体#各種情報、#支援者マニュアル

*東京都「災害時のこころのケアの手引き」.{…qxd (tokyo.lg.jp)
↑都内の保健所・保健センター、区市町村職員を対象に作成されたもの。支援する側が使えるチェックシートあり
「被災者健康相談票」(P.11)
被災者等に複写配布できるリーフレット(P.12) があります。

*長野県「災害時のこころのケア 2015」 dcare2015_allpage.pdf (nagano.lg.jp)
災害時の心理状態等の変化と留意点 (P.2)
支援活動の流れ (P.4)、
災害時のこころのケア活動 (P.6)
特別に配慮を必要とする可能性が高い方への支援 (P.17~)
支援者自身のケ ア(P.30)  など網羅されています。

お住いの都道府県や市区町村で作成されているものもあるでしょう。そこでは併せて地域情報も入手できる可能性があります。「災害時のこころのケア 〇〇県」などで検索なさってださい。

日本赤十字社【第6報】令和6年能登半島地震にかかる日本赤十字社の対応等について https://www.jrc.or.jp/domestic_rescue/2024notoearthquake.html

お知らせ:日赤の「災害時の心のケア-Japanese Red Cross Society」 がクローズされていましたので、記載していたURLを削除しました。更新されましたらまたお知らせいたします。(1月8日)

〇産業保健スタッフの皆さんへ、災害時の対応に関する情報
<産業医、産業保健師、産業看護師、衛生管理者、労務担当者>

産業医科大学 産業生態科学研究所 災害産業保健センターhttps://dohcuoeh.com/notoearthquaketop/
#支援者、#産業保健スタッフ、#事業者、#産業保健、#支援マニュアル

 産業保健スタッフ(産業医・産業保健師・産業看護師・衛生管理者・労務担当者など)に向けて、災害時の産業保健対応について情報提供をしています。

〇サイコロジカル・ファーストエイドに関する情報

サイコロジカルファースト・エイド(以下、SFA)とは、特別な治療法や専門職が行うものではありません。誰にでもできる、こころのケガの回復を助けるための基本的な対応法を、効率よく学ぶためのガイドマニュアルです。
 現在、以下の2か所で日本語版を公開しています。

*兵庫県こころのケアセンター 「サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き 第2版」日本語版
https://www.j-hits.org/document/pfa_spr/page1.html

*ストレス災害時こころの情報支援センター WHO版 PFA
https://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/research_top_detail.php?@uid=KRLjKa8fZGgUFzEn

お知らせ:子どものSFA情報は、〇子どものこころのケアへ移しました。

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