MENU
久保真理
アソシエイトイン・カウンセリングルーム:代表
働くことは生きることに繋がります。
時代が変わり、働き方も変わり、社会が変わっていくにつれ、働きづらさや生きづらさを感じる人も多いと思います。

不確実な時代に生き、働く皆さんと共に考える相談窓口として2020 年(令和2 年)アソシエイトイン・カウンセリングルームを開室するに至りました。
あなたの心が動いた時に、お話を聞かせていただけませんか。
一人ひとりの『これでいいのだ』を共に育む 

アソシエイトイン・カウンセリングルームとは

アソシエイトイン・カウンセリングルーム
について

アソシエイトイン」は以下の意味を込めた造語です。

この言葉には associate(連携者、仲間)であり、 associating(クライアントに寄り添い)associate in(共通の目的のために協同・共働していく)という意味が込められています。

わたくしは「働く人が健康的に働くことを支援する」を軸に、産業/医療/福祉/教育の分野でカウンセラーとして働いて参りました。この度、面談をお受けする窓口として、また情報発信のツールとして当ホームページを立ち上げることに致しました。

これまで相談者様との対話を通して、相談者ご自身の中にある答えに自ら気づいたり、ご自身が持っている力を発揮できたりするような支援を目指して参りました。

時としてご自身を振り返るという作業には痛みが伴いますが、相談者様がどう働きたいか(どう生きていきたいか)を共に考え、自律していくことをサポートさせて頂きたいと考えています。

そのためには「安心」がとても重要です。アソシエイトイン・カウンセリングルームでは、相談者様にとっての「安心」を大切にして参ります。

アソシエイトイン・カウンセリングルームの理念

  1. 働くことを通して「どう生きるか」を考える力の醸成を目指す
  2. ご相談者に寄り添いきめ細やかな交流と対話を提供する
  3. ご相談者自身が本来持つ力の向上と円滑な人間関係の基盤づくりを目指す

アソシエイトイン・カウンセリングルームの目標

1.「今そこにある困りごと」の問題解決を目指し、精神的な不安を解消する
2.「今から将来に向けて」ご相談者が本来持つ回復する力(レジリエンス)を回復する
3.生き辛さを力に替え、ご自身の価値に気づけるサポートを行う

当ルームではこのような療法を実施しています

*来談者中心療法(クライエント中心療法)

 カウンセラー自身が自分の体験・意識・表現が一致している(自己一致)状態で、相談者に対する無条件の肯定的な関心を持ち、共感的に理解をすることを大切にする、ほぼ全てのカウンセリング技法の基礎になっている療法です。

 相談者の気持ちに寄り添い共感的に話を伺いつつ、相談者の状態や置かれている状況を整理したり問題を明確にしたりすることで解決の糸口を一緒にさがしていきます。

このアプローチで解決する場合も多いのですが、他のアプローチと組み合わせることで、お一人おひとりに合った効果的なアプローチとなります。

*認知行動療法

 ものの考え方(思考)や受け取り方(認知)や、行動に対して働きかけることで心に変化をもたらす療法です。この療法は、不安やうつ気分に効果があると科学的に実証されています。

 当ルームでは、ストレスマネジメント等にこのアプローチをお勧めしています。

*問題解決療法

 認知行動療法の中の一つのアプローチです。何らかの問題で、今の状態が「こうありたいと思う状態」と一致しておらず、具体的な解決策がとれない時に効果のあるアプローチです。問題改善のため、具体的に何を変えていくのかを探すのですが、ご自身がどうなりたいか、どうしたいかを理解することでより効果が高まるため、当ルームで行う場合は、カウンセラーと共に考えることをお勧めしているアプローチです。

*支持的精神療法

 過去の出来事や、他者との関わり方を振り返りながら、自分が持っている特有の考え方や人間関係のパターンを変えていく精神分析(力動)療法の現場で発展したもので、相談者の自己肯定感や適応能力などを高めるために使う療法です。

 当ルームでは、感情や行動のパターンを検討しながら、不安の解消や適応のスキル向上等にこのアプローチを用いることがあります。ただし、必要以上に過去に捉われることがないように、「今ここ」から将来に向けた問題解決をするために昔を振り返ることが大切であると考えています。

SST(ソーシャルスキルズトレーニング)

 社会技能訓練とも言います。人に感謝の気持ちを伝えたりお願いをしたりする方法や、お断りをする方法など、社会生活で必要な様々なコミュニケーションのとり方を学んだり練習をしたりします。当ルームでは、自分も相手も大切にした自己表現であるアサーショントレーニング等も取り入れながら、職場や家庭など様々な場面での社会的スキル向上を目指しています。

*当カウンセリングルームでは、できるだけ少ない回数で最大限の効果を目指したいと考えております。

お申込みの際に、ご相談内容やご希望をお教え頂けましたら有難いです。

ロゴに込めた思い

当カウンセリングルームでは、相談者様お一人お一人に寄り添いながらご自身の持つ力を発揮するためのサポートをめざしております。

このロゴは、当カウンセリングルームの名称の頭文字「A」をベースに「寄り添う」「サポート」「未来に向かう(上昇)」の3つのキーワードをイメージして作成しました。

寄り添いながらサポートさせて頂くことで、相談者様が前を向き、健康な方はより健康的に、苦しい局面でも健康的なご自分をとり戻していくイメージを表現しております。

またロゴ右側の図形には笑顔の要素を取り入れて「幸せになる」との願いを内包させております。